育毛に大切なこと

管理人の育毛史 2004年秋頃 髪の薄さに気付いた頃

髪の薄さに気付いた頃


髪の様子

 前髪が後退して、オデコが中央付近の二束くらいの髪分だけしか隠れていない。頭頂部はまだ隠れていたが、真ん中分けが少しキツくなってきたかなという状態。

育毛状況

 ちょうどこの頃だ。証明写真を取りに行って、ううむ、やっぱり……。前髪が薄くなっている……とまざまざと実感させられた。車のバックミラーとかでも前髪ないなーとは思っていたが慣れとは恐ろしいもの。驚くほど、気にはしていなかった。いや、慣れというか油断というか。危険が現実味を帯びてこないとなかなか動かないのが人間というものか。いや、自分だけですかね。今考えると、この薄毛に対する無関心さがいけなかった。
 
とはいえ、さすがにこの頃、何かをせねばと思い始めたのは確かだ。前兆はあった。もともと湿疹持ちであるから、気にはしていなかったが、もうずいぶんと前から枕に付く抜け毛が増えていたのだ。痒くて夜中にかいてしまうのである。そんなことはもう2000年くらいから始まっていただろう。また、本来は寝る前に清潔にしておくべきであるところ、洗髪もいい加減であった。当時は、ろくに時間をかけず、シャンプー液を付けて、ハイ終わり、みたいなシャンプー法だったのだ。

 で、とりあえず、やったのがセオリー通り、市販の育毛剤を買うということ。二種類ぐらい買ったが二缶目まで購入したのはイノベート。だが、特にこれといった効果があったわけではなく、しかもその二缶目はいまだに机の上に放置されている。ていうか、二缶目まで使えてはいなかった……。これについては、継続すらできなかったのが、よくなかった。イノベートで生える人もいるのだから、続けてみる価値はあったかも知れない。
 次にシャンプー。いろいろなシャンプーがあるものの、三種類くらいは試したと記憶している。当時の自分はネットで調べて、頭の脂がよく取れるのがいいのだろうと勝手に考えて、そういうシャンプーを買っていた。

 この頃は育毛に関する知識はまったく持っておらず、とりあえず的な対策しかすることができなかった。これで生えるのなら、もともと薄毛にはならない運命なのだろう。とにもかくにも、この頃が自分の長きにわたる育毛生活のスタート地点であった。

2005春
 サロンの頃