育毛に大切なこと

シャンプー方法 自己流ですが

シャンプー方法


シャンプーで大切なこと

 まず、使用後に痒くならないことが一番重要だと思います。もともと湿疹っぽい人は特にそうです。自分自身、抜け毛が多かった頃は、洗髪後、とても痒かったです。我慢できないくらいなので、起きている間は楊枝を輪ゴムで集めたものでブスブス指してました。。寝てる間はバリバリかいて枕に脱毛、という具合でした。
→湿疹について

 なので、シャンプーをすることによって頭皮に悪影響のないことが重要なことだと考えます。そのためには、シャンプーに変な化学物質が使われていないこと、よく洗い流すことが大切です。シャンプーとの相性もあるでしょう。シャンプーの選択については、他ページに譲ることとして、ここでは、こんな方法なら普通のシャンプーで洗っても汚れがよく取れるのではないかという方法を自分なりに示してみたいと思います。


シャンプーする前に

 シャンプーする前に、シャンプーハットを頭にはめてから、しばらくの間、湯船に浸かるのが良いと言われています。これは、育毛サロンで教えてもらったことですが、そうやって毛穴を開かせてから洗う。つまり、サロンでシャンプー前にスチーマーを行うのと同じ原理です。このことはなにもサロン独特のテクではありません。市販されているものでは、ケアナチュラルというグッズが有名です。これによって、毛穴が開いた状態でシャンプーが行えるので、毛穴に詰まった脂までくっきり取れるという具合です。

ケアナチュラル 自分の場合は、100円ショップで購入したシャンプーハットを使用していました。ですが、どれだけ効果があったのかは不明なので、本格的に考えるならケアナチュラルを使用した方がいいかも知れません。


 あと、付け加えておくべきこととして、半身浴がベターです。湯船に浸かりすぎると熱の逃げ場が無くなってしまうので、循環に良くないそうなのです。身体に良いことは髪も良いのでしょう。

排水溝を適度に詰める

 自分の場合は、抜け毛がどのくらいあったかを確認するために、毛の付いたブラシのようなものを詰めて、排水溝のところで髪が引っかかるような仕組みを作っています。それぞれの家の排水溝の仕組みが異なるので、方法はいろいろとあるかと思いますが、これによって自分の状態がどうなのかを把握するのです。季節によっても抜け毛の量が違うはずです。

お湯洗い

 次に、お湯洗いです。お湯洗い? と思った方もいるかと思います。最初からシャンプーで洗い始める方もいるかも知れません。自分も昔はそうでした。ですが、まずはお湯でよく頭を洗い流してみましょう。実はこれだけで多くの脂は取れてしまうと言われているほどです。シャンプーはいわば最後の締めのようなものと言っても過言ではないそうです。試しに排水溝を何かで詰めて洗い流したお湯を溜めてみましょう。白い筋のようなものが溜まっているのが見えませんか? これが頭皮から流れた脂です。ちゃんと取れてますよね。

 ひとつ付け加えておきたいのが、頭を洗い流すときのお湯です。髪に良い水を使っていますか? 肌が弱い方は特に気をつけた方が良いです。水道水には、水を消毒する際に使った塩素が残っているからです。この残留塩素は肌にも頭皮にも良くないと言われています。
 そこで、自分の場合、残留塩素を綺麗に取り除くことができるシャワーを使っています。
湯の花シャンプーヘッド 自分史の方でも書きましたが、気分的にも髪に良い水を使っているという安心感があります。そして、なにより塩素を除去してくれる優れものアイテムなのでオススメです。


シャンプー1度目

 1度目は自分の場合、以下のシャンプーを使います。

スカルプシャンプー
スカルプシャンプー

 シャンプーは合う合わないがあるので、難しいのですが、自分的にはようやくたどり着いたベストシャンプーです。その他に脂っこい人用のオイリータイプもあります。
シャンプーの選択

 で、1回目は軽くもみほぐすようにして洗います。1回目なので、そんなに長くカシャカシャとやらなくても良いと思います。

 ささっと軽くすすいでから2度目へいきます。

シャンプー2度目

 2度目も同じシャンプー、もしくは自分の場合は、髪の病院で調合してもらったシャンプーを使用します。2度目はもうすっかり髪の毛も水を含んでいますので、少量のシャンプーで泡がよく立ちます。1度目よりはしっかりと頭皮を指の腹で撫でるように洗っていきます。髪が薄くなってきていたり、抜け毛が多い時などは、恐る恐る洗ってしまいがいちです。でもそれはしょうがないと思います。なので、その場合は、優しく丁寧にそっと、でもその分長く撫でるように洗っていきます。

シャンプーを落とす

 できればシャワーで長めの時間すすぎます。シャンプーが頭皮に残ってしまうと湿疹の原因になりますので、完全に落とすことができるように、十分にすすぎます。すすぐ時は頭皮をこする必要はありません。シャワーの水圧に任せる感じです。

コンディショナー

コンディショナー
コンディショナー

 シャンプー後はコンディショナーを付けます。自分の場合、付けた後にべたつくような某サロンのコンディショナーのようなものは絶対に嫌なので、このスカルプパックコンディショナーは重宝しています。洗い流しタイプなので、付けて3分くらい待ってから、洗い流します。だから、全然ベタつきません。朝から付けても良いくらいです。このコンディショナーは保湿の効果があるので、乾燥して頭皮がヒリヒリとなりやすい方にもオススメです。ベタつくコンディショナーが嫌な方は、ぜひ使ってみて下さい。

終わり

 以上が一連の流れです。長かったですか? ですが、このやり方を行うようになってからは、入浴後の頭皮の痒みがなくなりました。そのうち慣れます。痒みに悩んでいる人は、一度試してみてはいかがでしょう。

◎番外(朝シャワー)

 自分の場合、毎朝朝シャワーを行っています。理由は二つあります。一つは、朝にシャワーで脂を流しておこうということ。二つは、昨夜寝る時に付けた育毛剤を取ろうということ。二つ目の理由が大きいです。現在使用している育毛剤は、髪の病院で出されたものを使っていますが、付けてしばらくすると、髪の毛がカピカピになってしまいます。少なからず、育毛剤ってそんな感じですよね。しかもカピカピになるから、そこの部分が禿げて見えるという……。そんな状態で外に出るのは嫌だ、ということで朝に洗い流してしまいます。まあ、夜の間に十分役割を果たしただろうということです。
 あと、朝もスカルプパックコンディショナーを付けます。なので、自分の場合は、朝夕2回付けていることになります。これで常に頭皮は保湿効果に包まれるだろうという思惑です。
 ちなみにシャンプーはしません。シャワーだけで十分です。