＜現代ファンタジー＞

人間進化論（季冬鈴懸）　【短編（9036字）】

優等生の皮を被った定信は、意味のない日常について考える。そんな定信が出会ったのは、造物大女王と名乗る魔王だった。 「私は人間が好きだから、いい方向に進化してもらわないと困る」 　要素：,学生,社会,神

＜現代一般＞

桜＊葬送曲（季冬鈴懸）　【短編（3526字）】

「桜前線に乗っていきたい」 　彼女が急にそんなことを言い出すものだから、僕は出されたお茶をうっかりこぼしそうになった。――遠くて近い君へ捧ぐ。 　要素：幼なじみ,別れ,桜

＜異世界ファンタジー＞

刹那的愛情表現（季冬鈴懸）　【短編（4315字）】

京の都の外れにある何でも屋・鵺屋の主人、刹那の愛情は、彼女の周りの人たちにとってとてもイタい。と思う。まだ妖怪たちが人間に混じって生活していた頃の、妖怪たちのほのぼのしたひととき。 　要素：和風ファンタジー,ほのぼの,京,あやかし

＜一般恋愛＞

風邪のはやる時期はマスクをつけなきゃダメ（季冬鈴懸）　【短編（4415字）】

大学受験を間近に控えた菜緒は、幼馴染の青年に頼まれて大量のマスクを買いにいく。そんな彼の本心は――？　幼馴染二人の、ほのぼの現代小話 　要素：幼なじみ,ほのぼの,風邪

＜現代ファンタジー＞

冬の欠片（季冬鈴懸）　【短編（5209字）】

夏の午後、部活帰りに琴古は「それ」と出会う――。四辻で会ったモノから買ったものは、不思議なものでした。四辻は、この世とあの世が出会う場所。 　要素：,幻想

＜現代ファンタジー＞

色づく山に見る幻想（季冬鈴懸）　【短編（5226字）】

卒業論文のため、紅葉する福島にやってきた翠。帰りのバスを逃してしまい、一時間の暇ができる。そこで「暇潰し」と出会った存在は人ならぬものだった。 　要素：,幻想,神,異界

＜一般恋愛＞

赫鬼（季冬鈴懸）　【短編（4244字）】

鬼が、いる。満寿にしか見えない鬼が。 　要素：和風ファンタジー,和風,狂気,鬼